Flutter開発をプロジェクトに導入する際のコツや開発会社に依頼する際のポイントを成功事例をもとに解説します。
目次
Flutterは、Googleが提供するモバイルアプリフレームワーク。一度のアプリ開発でAndroid/iOSをはじめとする異なるプラットフォーム上でプログラムを動かすことができるクロスプラットフォーム技術として注目を集めています。
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上記以外にもFlutter開発には、下記のようなメリットがあります。本記事内で紹介する事例の中で「どんな理由で」「どんな効果を得るために」プロジェクト内でFlutterが採用されたのか、ぜひ注目してください。
Flutter開発のメリットまとめ
・一度の開発でiOS/Android/Web/Windows/macOSに対応できる
・ホットリロード(HotReload)機能が使える
・UIデザインをプラットフォームに依存せず統一できる
Flutterを用いたアプリ開発の成功事例を紹介します。
ほぼ日は、2021年6月末より動画コンテンツサービス「ほぼ日の學校」を提供しています。モンスターラボは、サービス開発に企画段階から参画。UX/UIデザインからプロダクト開発までの工程を担当しました。
アプリ開発に際し、iOS・Andoroidの双方に対応が可能なクロスプラットフォームであるFlutterを採用。仕様変更に強いアジャイル型の開発を提案し、2週間単位のスプリントを設定してPoCを繰り返し、ブラッシュアップしていきました。
アプリリリース後、バラエティに富んだ講師陣が贈る多種多様なテーマの講義ラインナップに注目が集まり、既存のほぼ日ファン層はもちろん、新規ユーザー層からも高評価を獲得しています。
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老舗電子楽器メーカーのローランドはリズム感・テンポ感が身に付く音楽ゲームアプリ「Rhythmeal(リズミール)」を開発。モンスターラボはプロジェクトに企画段階から参画し、ビジネスモデル設計からUI/UXデザイン、プロダクト開発までの全工程を担当しました。
サービスリリース後の拡張性を考慮し、マルチプラットフォームへの対応が可能なFlutterでの開発を提案。入念な技術調査を行ったのちにモックアップを製作してPoCを繰り返すことで、音楽ゲームの核となるレスポンス性を高める調整を行ないました。
リリース後、ユーザー評価も好評で、楽器の購入に到るまでの隙間を埋めるような新規顧客層へのアプローチ手法として期待を高めています。
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建機・農機メーカーのクボタは、販売代理店のサービスエンジニア向けに提供する3Dモデル・ARを活用した故障診断アプリ「Kubota Diagnostics(クボタ ダイアグノスティックス)」を開発。モンスターラボは開発プロジェクトに要件定義から参画し、UIデザインから設計、プロダクト開発までの工程を担当しました。
従来の故障修理では、マニュアルの膨大な情報から該当箇所を探し出す工程に多くの時間を要していました。解決策として、エラーコードや不具合症状を入力することで自動的に点検箇所や修理方法が表示されるシンプルな故障診断フローを構築。
サービスリリース後の拡張性を鑑みて、マルチデバイスへの対応が可能なFlutterを採用。独自のCMSを構築し、ログとユーザーからのフィードバックを蓄積させることで、今後の診断フローの整備や故障余地につながるさまざまな情報を収集できるようにしました。
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Flutter開発には、開発の効率化やコスト削減など、多くのメリットがあります。あらゆるプラットフォームに対応したアプリ開発を考えている場合は、積極的に導入を検討してみてください。
外部ベンダーに開発を依頼する場合は、flutter開発の実績が豊富な外部ベンダー企業を探しましょう。
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モンスターラボは、約20年にわたるサービス・プロダクト開発実績から得られたデジタル領域の知見や技術力を活かし、デジタルプロダクト開発事業を展開しています。
先端テクノロジーに対応した高度なIT人材があらゆるプラットフォーム上での開発を支援します。アジャイル開発とDevOpsによる柔軟な開発進行や、国内外のリソースを活用したスケーラブルな開発体制の構築も可能です。 また、リリース後の保守運用や品質向上支援まで伴走可能です。
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