相模原市 DX推進課|DX人材育成研修プログラム

相模原市の自治体職員へDX推進におけるマインドセットの醸成、デザイン思考の習得に貢献

神奈川県の北部に位置する相模原市は、全国で20ある政令指定都市のひとつです。

モンスターラボは、相模原市の自治体職員に対し、DX推進におけるマインドセットの醸成やデザイン思考を身につけるために必要な人材育成研修プログラムを提供。行政サービスの在るべき姿を伴走しながら模索しました。

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課題

相模原市では、人口減少や少子高齢化をはじめとした、複雑化・多様化する行政課題に対し、市民の本質的なニーズを起点とした課題解決を行う必要性が高まっていました。

幅広い行政サービスの分野において、市民にとって住み良い都市を実現するために、デジタル技術の活用により業務効率化を図り、行政サービスの在り方そのものを変革するべくDX(デジタル・トランスフォーメーション)推進の計画がなされていました。

組織内部に市民のニーズを理解する重要性の浸透と、行政サービスの提案を行う体制を構築するため、デザイン思考の専門知識と実績を持ち合わせた外部パートナーの協力が求められました。

ソリューション

プロジェクトに参画したモンスターラボは、デザイン教育事業「モンスター・アカデミア」の講師も務めるUXデザイナーをアサイン。

自治体DXの実現を前提に、行政サービスの在り方と市民の体験価値を向上させるため、市民目線を持ちながら業務改革を行う思考(=デザイン思考)を習慣化させる研修を実施。ワークショップと自治体職員へのインタビューを行い市民のニーズを可視化し、研修チームで共通認識を持つことに成功しました。

また、ワークショップ(インプット)と業務での実践(アウトプット)を、交互に実施するカリキュラムを採用することでデザイン思考を理解するだけでなく、実用的な手段にまで落とし込みました。

結果

研修後に教育機関を訪問し現場目線での課題提起を行い、研修で習得したデザイン思考を実際に活かした取り組みが行われるなど、各職員が自主的に課題を改善する動きが見受けられました。

また、研修後に行ったアンケートでは、「普段の業務に新しい視点を取り入れることができた」「日々の業務で実践的に使ってみることができた」など、好意的な意見が寄せられました。

モンスターラボは、サービスのさらなる改善に向けた支援を続けています。

関連情報

■公式Webサイト ➡︎相模原市

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記事の作成者・監修者

モンスターラボ DXブログ編集部

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