クボタ|社内ポータルサイト

クボタ|社内ポータルサイト

グローバル拠点への情報発信と国内利用の利便性向上の両面を実現したメディア設計

グローバルに事業を推進されるクボタグループが現在ビジネス展開している国数は110ヵ国以上。1890年の創業以来、食料・水・環境に関わる地球規模の課題解決に取り組み続けてきておられます。

モンスターラボでは、日本国内のクボタ本社から各グローバル拠点への情報発信を可能にするとともに、国内利用向けにより利便性を高めた社内ポータルサイトの開発に取り組みました。

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課題

旧来の社内ポータルサイトは各国の拠点ごとに個別に構築・管理されており、グローバル拠点に向けての情報発信やナレッジの共有がとても難しい仕組みになっていました。

また、日本国内向けの社内ポータルサイトもWEBサイトのトレンドの変化や技術の進歩に伴い、機能・デザインの両面でのリニューアルが求められていました。

ソリューション

クボタ社の構想に対応できる拡張性と第 1 フェーズでリリースする必要な機能を限られた間・予算内で開発・実装するために、多言語対応と拡張性に優れた CMS「Drupal」のカスタマイズによるポータルサイト構築を提案。要件・クライアントの意向を満たしつつDrupal の標準機能を活かせるように要件変更と仕様調整を繰り返し、短期間内での開発を完了させました。

グループウェアの導入ではなく、Drupalを用いたカスタマイズ開発を採用したことにより、クライアントの要望でもあった「社内でメンテナンス・機能追加などの活用が柔軟に行える環境」の提供を実現いたしました。

結果

会社支給 PC のブラウザのホーム画面に社内ポータルサイトが表示される初期設定をするなど、クライアント社内での導入が進んでおり、現在は 7,000 人を超える国内社員様に閲覧されています。

広報部門からの社内情報の発信や通達をメインに活用されており、情報の表示先のコントロールや未読の管理ができるようになったことで利便性が増していると評価されました。

また、ビジュアルを使ったコンテンツ表示をできるようになったことが見る側の着想にもつながり、他の事業部からもポータルサイトを活用したいという問い合わせが徐々に増加。今後のグローバル連携への手がかりが掴めていると伺っています。

関連情報

■公式サイト ➡︎ 株式会社クボタ

グローバル拠点への情報発信と国内利用の利便性向上の両面を実現したメディア設計

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記事の作成者・監修者

モンスターラボ DXブログ編集部

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