kubellストレージが提供する『セキュアSAMBA』は、これまでサービスの開発・運用保守を外部ベンダーに頼っており、複数回のベンダー変更などを経たこともあり社内にナレッジの蓄積がされておらず、システムがブラックボックス化していました。また、プロダクトの正確なKPI取得が実現していなかったため、機能の利用状況やユーザー種別を把握できず、売り上げ向上のために必要な機能改善への意思決定が取りづらい状況でした。
そのような中、kubellグループ(当時のChatworkグループ)にモンスターラボのクライアントである株式会社ミナジンが参画。株式会社ミナジンは以前よりモンスターラボと協業してベトナム拠点でのオフショア開発を採用しており一定の成果もあったことから、kubellストレージにおいてもモンスターラボのオフショア活用を採択することになりました。
モンスターラボは、ベトナムのダナン拠点にて、サービスの開発計画にあわせて異なる技術領域の担当エンジニアを柔軟に調整し推進。製品理解や開発の進め方などを熟知するメンバーを軸としたラボ型開発で、海外拠点ならではのリソース面での機動力を実現。
まずはWindowsアプリとバックエンドの機能改修およびバグ修正から優先的して着手し、製品の安定稼働を実現。続けて、既存のテスト項目を整理しテストを自動化することで、開発品質の向上とリリースサイクルの短縮化に貢献しました。さらに、クラウド環境におけるログデータの可視化を支援し、今後の機能拡張に向けた体制を整えました。
また、一連の開発を通じ会得、解析した内容をNotion上で残していくことで、多言語での翻訳負荷を最小限に抑えつつkubellストレージ社内にナレッジが蓄積される体制を構築支援しました。
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この大胆な体制・プロセス変革に至った背景とその経緯、さらにはその成果について、kubellストレージにおいてセキュアSAMBAのプロダクトマネージャーとして開発を率いる本多太一氏と、モンスターラボベトナムのダナン拠点の現地責任者を務める水野浩和に語ってもらいました。
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セキュアSAMBAは国産のオンラインストレージサービスとして既に10年以上の歴史があり、大企業から中小企業、官公庁に至るまで、さまざまな規模や業種のお客さま8000社以上(2024年5月時点)に導入されており、利便性やセキュリティ対策、サポート体制などの面で高く評価いただいています。
本多:はい。私は2023年1月にkubellストレージにジョインしたのですが、当時は社内の開発体制が十分に整備されておらず、開発生産性は多くの改善の余地がある状態でした。業務委託のエンジニア4、5名で開発・運用チームを構成していたのですが、スキルやチームビルディングの面で多くの課題があり、新機能の開発・リリースや既存機能の改善が思うように進められていませんでした。
こうした課題を解決するために試行錯誤していた折、同じkubellグループに属する株式会社ミナジンの方からモンスターラボベトナムの存在について教えていただきました。ミナジン社では以前からモンスターラボベトナムに開発・運用作業を依頼しており、確かな実績があるとのことでしたので、ぜひ紹介してほしいとお願いしました。
そうして、ミナジン社の担当者の方から、モンスターラボベトナムのダナン拠点の責任者である水野さんを紹介していただき、まずは1カ月間のトライアルという形でオフショア開発に初挑戦してみることにしました。
本多:実は私自身はオフショア開発の経験はありませんでした。ただ、ミナジン社の担当者の方からのフォローもあり、不安を感じることは特にありませんでした。
なにより、人月単価を抑えて多くの工数を確保することができ、当時課題であった開発生産性についても改善が期待できると見込んでいたため、ぜひ海外拠点とのプロジェクト推進に挑戦したいと考えていました。
" }, { "show": true, "content": "本多:当時、ユーザー数が増えてサービス全体のパフォーマンスが低下するという課題に対して、なかなか改善に向けたアクションが取れずにいました。そこでこの問題の原因調査と修正方法の提案をモンスターラボベトナムにお願いしてみたところ、1カ月以内に期待値以上のアウトプットを出していただきました。既存の開発チームと比べても高いパフォーマンスを発揮していただけたので、正式に開発や運用保守の作業をお願いすることに決めました。
本多:引継ぎ作業のために既存チームのメンバー1名は残しましたが、それ以外は一気にモンスターラボベトナムのチームに切り替えました。当時は開発ドキュメントも十分に整備されていなかったのですが、テスト仕様書やソースコードなど限られた情報を基に、モンスターラボベトナムのメンバーの方々に短期間の内にサービスの仕様を把握していただけました。
水野:本多さんにモンスターラボベトナムのダナン拠点に直接お越しいただき、チームメンバーと直接顔を合わせてコミュニケーションをとってもらいました。その際に「こちらが求める期待値はここなので、この水準を満たしてほしい」というふうに、個々のメンバーに対して期待値を明確に示していただけたのはとても大きかったです。
弊社ベトナム拠点に所属するメンバーは基本的に皆真面目で、こちらが期待していることを明確に伝えると「その期待に応えよう!」と一生懸命最善をつくしてくれますので、本多さんから直接、最初に期待値を明示していただけたのはとても助かりました。逆に日本人同士の「阿吽の呼吸」のようなものを前提にして、期待値を曖昧にしたまま作業を進めてしまうと、往々にして思い描いているものと異なるものが出来上がってきます。なので今回のように、あらかじめお互いに期待値について合意形成をしておくことは、海外拠点でのプロジェクトを成功に導く上で重要なポイントです。
本多:セキュアSAMBAの新機能開発からバグの調査・修正、テスト、インフラ設定、さらには関連技術情報のリサーチに至るまで、非常に幅広い作業をモンスターラボベトナムに依頼しています。具体的な仕事の進め方としては、日本語ができるベトナム人の方と毎日30分程度Web会議でミーティングを実施し、各タスクの進捗確認や新規案件の相談などを行っています。それ以外にも常時チャットツールで現地メンバーと、リアルタイムでコミュニケーションをとれる体制を取っています。
水野:モンスターラボベトナム側では、常時10名前後のメンバーがチームに参画していて、各々が持つスキルセットに応じた作業を遂行しています。
モンスターラボはもともとWebサイト構築やモバイルアプリ開発の案件を数多く手掛けていることから、ダナン拠点にはWebやモバイル開発のスキルに特化したエンジニアが多いのですが、セキュアSAMBAは元々がWindowsアプリであるため、Windowsアプリの開発スキルをはじめこれまでとは異なるスキルセットが求められていました。そこで、今回のプロジェクトにおいては日系企業の基幹システム開発の案件を数多く手掛けていたハノイ拠点のエンジニアを必要に応じてアサインするなど、kubellストレージ様のご要望に柔軟にお応えできるよう、都度開発計画にそってチーム構成を組み替えていきました。
本多:日本ではいわゆる「フルスタックエンジニア」が増えてきている一方で、ベトナムでは「PHP専門」「JavaScript専門」といったように、1つの技術に特化したエンジニアが大半を占めています。この違いには当初戸惑いもありましたが、「来月からこういうスキルを持つエンジニアをアサインしてほしい」と頼むと即座に対応していただけるので、結果的に非常に幅広い技術領域をカバーできています。
これが日本人のエンジニアであれば、例えば2週間単位で人をころころ入れ替えるような人員配置は到底不可能です。プロジェクトの体制を柔軟に拡大・縮小できて、かつ方向転換もしやすいという点は、モンスターラボベトナムとの協業における大きなメリットだと感じています。
本多:最も大きな成果を実感できたのが、「ドライブアプリ」と呼ばれる新機能の開発です。これはセキュアSAMBAのオンラインストレージの機能を、Windowsのローカルドライブと同じ感覚で利用できるよう、「Windows エクスプローラー」に似たUIと操作性を提供するアプリケーションです。モンスターラボベトナムに開発体制を切り替える1年半前から開発を進めていたのですが、生産性がなかなか上がらずなかなかリリースまでこぎ着けることができずにいました。
しかしモンスターラボベトナムのエンジニア3、4名にプロジェクトに入っていただいてからは、同時並行でテストを実施することであっという間にバグを潰すことができ、無事リリースまでこぎ着けることができました。この機能がリリースできたおかげでセキュアSAMBAの売上が順調に伸びるようになりました。社内でもこの成果は高く評価されて、kubellグループ内での「営業MVP」の表彰を受けることができました。
本多:チケットの消化数で比較すると、以前と比べて10~20倍ほど向上しています。チームのメンバー数自体も2~3倍に増えているので、その分の生産性向上は当然想定していましたが、実際には人数増加の効果をはるかに上回る成果が上がっているので、エンジニア1人1人のスキルや生産性の差は明らかだと思います。
", "show": true, "title": "チケット消化数が10~20倍に向上するなど大幅な生産性アップを実現" }, { "content": "本多:セキュアSAMBAのようなオンラインストレージサービスは、それ自体は単なる「データを入れる箱」に過ぎませんから、競合サービスとの差別化を図るためにはオンラインストレージにさまざまな付加価値機能を付加し、よりお客さまの業務効率化に寄与できるサービスを提供していく必要があると考えています。
そこでまずはお客さまが抱えている課題やニーズを理解するために、さまざまな機能を開発して短期間のうちに市場にリリースしていきたいと考えています。当然そのためには多くの開発リソースが必要になるのですが、その点モンスターラボベトナムなら多くの開発リソースを柔軟に提供していただけるので、同時並行で複数のサービスを開発・リリースしながらPDCAサイクルを高速に回していけるのではないかと考えています。
水野:モンスターラボベトナムとしても、多様なスキルを持つエンジニアのリソースを柔軟にアサインしていきながら、今後もkubellストレージさんの事業発展に貢献していきたいと考えています。
関連リンク:ラボ型開発で海外の技術者とともに、 デジタル開発をもっと簡単に
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