近年、インバウンド観光市場は大幅に回復し、2025年1〜6月期の訪日外国人客数は前年同期比21.0%増で過去最多を記録(※)しました。旅行のトレンドも多様化する中、近年は旅行先でのホテル間の移動や旅行先から自宅へ荷物を直接発送するなど、宿泊先を起点とする荷物の取り扱い数量の増加が見込まれています。
このような状況を受け、日本郵便は旅行先での荷物発送の簡便化により利便性向上やコスト削減を図ることで、より便利にゆうパックをご利用いただくためのサービス開発を検討していました。
※日本政府観光局2025年 7月15日発表 https://www.jnto.go.jp/news/_files/20250716_1615.pdf
モンスターラボは、日本郵便が提供するWEBサービス『e発送サービス 宛先ご指定便』の開発プロジェクトに参画しており、現在も支援を継続しています。これまで培った実績や、柔軟でスケーラブルな開発体制を評価され、新たに『旅行者向けゆうパックラベル印字サービス』プロジェクトの開発を担当することになりました。
まずはじめに、ユーザー体験の検討から着手。訪日外国人ユーザーもターゲットとなっていることから、当社のグローバルナレッジを活用し、発送先住所の入力画面など日本独自のルールが求められる要件におけるユーザビリティを考慮した画面設計を実施しました。
開発フェーズではアジャイルアプローチを採用し、当社ベトナム拠点のエンジニアとワンチームで開発を担当しました。
機能要件の洗い出しを実施し、システムのベースとなる高優先度のものから順次着手。ベース機能の開発と並行しながら付随する追加機能の棚卸しから開発要件の定義、実装までをアジャイルに進行し、各フェーズに迅速かつ柔軟に伴走しました。
", "content2": "アジャイル開発を採用したことにより、わずか4ヶ月の短期間で開発を完了。サービスは『旅行者向けゆうパックラベル印字サービス』として2024年10月から都内のホテルで試行が開始されました。訪日外国人旅行者や国内旅行者に新たな利便性を提供し、利用者からも好評を博しました。
\nさらに、2026年1月には、一部ホテルでオンライン決済機能を追加実装したサイトでの取り扱いを開始。ホテルスタッフによるサイズ計測や旅行者とホテルスタッフ間での運賃決済が不要となり、よりスムーズなゆうパックの発送が可能となります。今後もさらなるサービス拡大が検討されており、モンスターラボは引き続き日本郵便のビジネス成長を伴走支援してまいります。
\nCopyright © 2006-2026 Monstarlab All Rights Reserved.