2020年1月より新たな組織体制が施行し、デジタルコンサルティング事業におけるグループCCOとCTOにそれぞれAndreas Straarup(アンドレアス・ストレイアップ)とCasper Rasmussen(キャスパー・ラスムセン)が就任したことをお知らせいたします。
両氏は、モンスター・ラボ子会社Nodes(ノーズ)にて同じ役割を担ってきましたが、この就任により、グループとしてグローバルワンファームを目指し各拠点に蓄積されている良いベストプラクティス、知見やノウハウを一元的に集め、グループ全体に展開する仕組みづくりを行います。
ストレイアップ氏とラスムセン氏は、具体的には北米、EMEA(ヨーロッパ、中東およびアフリカ)、APAC(アジア太平洋)の26都市に展開している各拠点間での連携強化、知見やノウハウの吸い上げと展開を行うことでデジタルコンサルティング事業全体の競争力を高める役割を担います。これによりグローバルワンファームとしてより成長し、世界に大きなインパクトを与えることを目指していきます。
■CCOに就任するAndreas Straarup氏のコメント
「クライアント、プロジェクト、そしてグループ内において共通の仕組みを導入することにより、1,200名の従業員の力を活かし、ニューヨーク、ロンドン、東京といった世界中に安定したクオリティのサービスを提供することができるようになります。グローバル拠点間の相乗効果により、グループとしてさらに質の高いコンサルティング事業の実現を目指します」
■CTOに就任するCasper Rasmussen氏のコメント
「新たな体制に移行することにより、世界中の従業員がグループ内に蓄積されたベストプラクティスやツール、ノウハウなどの情報にアクセスできるようになります。各従業員が各々のフィールドで成功するために必要な情報にアクセスできる環境をつくっていきます。」
■CEO 鮄川宏樹のコメント
「ストレイアップ氏とラスムセン氏は、モンスター・ラボグループの拠点をまとめ、成長を促す実績あるリーダーです。彼らのマネジメントへの参画により、グローバル規模での統合が進むことを楽しみにしています。」
キャスパー・ラスムセン氏のプロフィール
モンスター・ラボグループ、デジタルコンサルティング事業部CTO (最高技術責任者) 。
デンマーク工科大学で工学/デジタルメディアの理学修士号取得後、アクセンチュアのITサポートを経て、2011年Android開発者としてNodes社に参画。CTOおよびパートナーを務め、卓越した技術部門を構築しながら、複数のプロジェクトを牽引。他、イベント登壇、テックブログ制作、複数の機能を備えたBaaSであるNStackの開発も担当。CTOとしての役割に加え、多くのスタートアップ企業のアドバイザーとVaporの役員も兼任。2019年モンスター・ラボグループCTOとして参画、現在はベストプラクティス共有と従業員のさらなるトレーニングを通じて、会社のグローバルな技術戦略を開発、合理化、強化に注力している。
アンドレアス・ストレイアップ氏のプロフィール
モンスター・ラボグループ、デジタルコンサルティング事業部CCO(最高営業責任者)。
ヨーロッパに向けた経営幹部向けのネットワーキンググループであるPresidents研究所を共同設立。デンマークで最も急成長している企業の1つであることで5年連続でガゼル賞を受賞。2016年に入社した会社では英国・モンテネグロのマネージングディレクターとして参画。2019年にモンスター・ラボグループ会社であるNodes社のCOOに就任。卓越性、能力構築、リーダーシップ開発、ベストプラクティス共有の文化育成などのグローバル戦略実現に注力している。
コペンハーゲンビジネススクール卒。シカゴ大学ブース・スクール・オブ・ビジネス、ペンシルベニア大学ウォートン校、コロンビア大学にて社会人教育プログラムを修了。