4月25日(木)、日本とロシアの情報GAPを埋め、両国のIT産業に新しい事業機会を提供するSAMIが企画するJapanBootCampにおいて、弊社にてロシアのスタートアップと共にUI/UXワークショップを実施いたしました。
JapanBootCampとは、ロシアスタートアップと日系企業のオープンイノベーションが生まれる仕組みを構築し、1日でも早く具体的な成功事例を作り出すことを目標として開催された、企業関係者や投資家を集めてのDEMOデーやピッチ、企業訪問を含むツアー企画。
その一環として、今回は弊社社員・津山が講師となり、アイディエーション、リフレーミング、UXタイムスパン等手法を用いながら提案アイデアを詰めていくワークショップを弊社エントランスイベントスペースにて行いました。
テーマは「京都のオーバーツーリズム問題を解消するアイデア」
大人数のインバウンドツーリストが押し寄せることについての解決方法と、その利用シーンのスケッチが求められました。
京都を混み合う中心の観光ゾーンとそれ以外とでゾーンを分け、税制度を変えるなどの大規模な京都エコシステムの構築や、地下の乗り物を活用したり、リアルタイムで駐車料金が変わるなどデータを可視化して効率化するシステムづくり、日本チームからはツーリスト向けの京都オリジナルコインを導入した投げ銭プラットフォームなど、小さいものから大きいアイデアまで発表され、議論が活発化していました。
日本とロシアのアイデア出しからアウトプットまでの性格の違いが観察できたりと、互いに刺激を受けられる会となりました。
▼冒頭に代表鮄川より挨拶
▼講師津山による導入とワークショップは通訳の方と進められました
▼アイディエーションを進める日本チームとロシアチーム×2
▼発表用のスケッチを進めるロシアチーム
▼発表は10分の予定が、アイデアも豊富で質疑応答も活発に行われたため、延びた程でした。
▼半日、おつかれさまでした。