EV充電アプリ「 TERRA CHARGE」
テラチャージが保有する顧客向けアプリケーションでは、直近のEV充電インフラの急速な拡大に伴いユーザー数が増加を続けていました。
そのような状況の中、充電ステーションの検索や利用プロセスの最適化が追いついておらず、アプリケーションを含めた充電体験には課題が残っていました。また同時に、ユーザーが事前に取り置きスペースを確保するための機能「スペース確保」をはじめとする新たな機能を実装する構想があったものの、機能が複雑なためどのようにUI/UXに落とし込むべきか思慮を巡らせていました。
テラチャージはこれらの課題を解決すべく、アプリケーションの全面アップデートを構想。ユーザー体験にコミットしたデザインを制作できるパートナーを探していました。
モンスターラボは、ユーザーのニーズとテラチャージの目指すビジョンを深く理解するため、まずはアプリケーションの調査から着手。実際にEVの所有者へのインタビューや、競合アプリの調査に加え、実際にメンバーがEVをレンタルしてアプリケーションを操作しながら一連の体験を調査。充電ステーションの検索から実際の充電、支払い時のクレジットカード登録などの一連のユーザー体験を徹底的に分析し、ユーザーが迷う箇所や、使いにくさを感じる部分を洗い出しました。これらを基に、直感的な操作が可能なインターフェースを設計し、ユーザーが求める情報へ素早くアクセスできるようにしました。
さらに、ユーザーの多様な利用シーンを考慮し、アプリケーションのトーン&マナーを再定義。親しみやすさと信頼感を兼ね備えたデザインを採用し、全体の一貫性を持たせました。例えば、カラーパレットの見直しやアイコンのデザインを刷新し、視認性の向上と一貫したビジュアル体験を提供しました。
加えて、豊富な開発知見を活かし、開発チームへのスムーズな連携と持続可能性を念頭に置いたデザインシステムの構築にも注力しました。これにより、迅速な開発の進行に加え、将来的な機能追加やデザインの変更が容易に行えるようになり、アプリケーションの長期的な成長をサポートする基盤を実現しました。
モンスターラボの迅速かつ的確な対応により、約4ヶ月間で新機能を含むデザインの制作を完了。
完成したデザインはテラチャージの開発チームへと渡され、2025年5月にはAndroid版、8月にはiOS版がそれぞれフルリニューアルされました。新たなデザインでは、日常のさまざまな充電シーンに自然となじむ、より使い心地の良いアプリへの進化が実現しました。
今後もモンスターラボでは、アプリケーションをはじめとするUI/UX改善を通じて、より多くの企業・組織の変革を支援してまいります。