老舗百貨店のWEBサイトを刷新し、ユーザーとのコミュニケーションをデザイン
株式会社 松屋は、創業150年の歴史を持つ百貨店業の老舗。“デザインの松屋”をコミュニケーションワードに設定し、デザインを「気遣い」と広義に捉えることで、現在も多くのファンを生み出し続けています。
モンスターラボグループの株式会社A.C.O.(デザインコンサルティングファーム)は、同社が運営する「松屋銀座」「松屋浅草」のサイトリニューアルを、デザイン領域からCMS開発まで担当。現在も、サイト運用のサポートを継続しています。
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松屋では既存WEBサイトの老朽化が進み、時代の変化に対応したサイトリニューアルが急務になっていました。
スマホへの対応・CMS管理機能の不足・インフラの脆弱性などの問題を解決するためには、WEBサイトの全体リニューアルが必要。同時に、“デザインの松屋”のコンセプトを活かした情報設計・UIデザインを取り入れることが求められていました。
A.C.O.では企業理解を深めるために、クライアントへのヒアリングやWEBサイトの現状調査を実施。松屋が求める消費者とのコミュニケーションを理解し、情報設計やアートディレクション、WEBサイトのデザインに取り入れました。 打ち出したい情報の多いTOPページでは、情報の整理を行いました。
カテゴリーをユーザーの要求事項に合わせて、「買う」「味わう」「知る」「贈る」「観る」の5つに分類。関連する催事情報やコンテンツを効果的にまとめることで、ユーザビリティを向上をさせました。
また、業務効率化とクライアント社内での運用を目指して、CMSの管理画面とテンプレートを作成。要求事項を入念にヒアリングし、お客様側で更新しやすいような設計を取り入れました。
ひと目で伝えたい情報がわかるメインビジュアルを採用した新しいサイトでは、催事などの文化的な取り組みに強みを持つ松屋の魅力を改めてアピール。同時に、営業時間や開催期間を目立たさせることで、時間の情報をユーザーに伝えやすくしました。
運用面では、CMSのマニュアルを作成してクライアント担当者の習熟を支援。1つの操作でサイト内のさまざまな箇所の情報を更新できる仕組みを取り入れるなど、業務効率化の推進に貢献しました。
新サイトの分析に基づくブラッシュアップ、運用支援、内製化のサポートなど、A.C.O.はサイト改善の支援を継続しています。
モンスターラボは、デジタル領域の知見を活かし、企業のDX推進戦略をあらゆる面からサポートいたします。
ご提案・お見積もりの段階から、デジタル領域の知見を持つコンサルタントをアサイン。新規事業の立ち上げ・既存事業の変革などのビジネス戦略を上流工程からサポートいたします。
開発プロジェクトでは、UXリサーチ・設計、UIデザイン、ブランド開発、デジタルプロダクト開発、グロールハックまでの全行程をワンストップで提供。
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