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2018/08/17
成功するアプリ開発の企画書を作るためのポイント10個

最近では、多くの企業が自社の課題を解決するためや、新しい顧客を獲得したり、プロモーションをするため、あるいはユーザー体験を向上するためにアプリ開発を行うことが一般的になってきました。

 

そのような中で、自社でもアプリ開発をして経営課題を解決し、よりビジネスを成長させたいとお考えになっている経営者・企業ご担当者様も多いのではないでしょうか。

 

そして、いざ開発するとなると「どこから始めたらいいかわからない」「自分で企画してみたものの、このアプリの企画で本当に課題解決が出来るのか、売り上げに繋がるのか、ユーザーに使ってもらえるのか自信が持てない」という方もいらっしゃるでしょう。

 

ですが、アプリ開発を依頼(外注)する際に企画も開発会社に任せてしまおうと考えてしまうのはちょっと待ってください。

実は、発注する側も企画に必要な考え方を押さえておくことで、プロジェクトが成功する確率は大きく高まるのです。

 

本記事では、そのようなお悩みをお持ちの方のために、どのように考えながら企画を進めていけば良いのか、どのように企画をすれば成果に繋がるアプリ開発が出来るのかについて、重要なポイントを10個まとめました。

アプリの企画をする前に考えるべきこと

ポイント1:なぜそのアプリを作るのか?

アプリ開発をしようと考えている方は、いま何らかの解決したいビジネスでの課題や、新しいビジネスの可能性に対する期待を持っているはずです。

 

一番最初に考えなくてはならないことは、その課題解決や目標達成をするには、どのような手段で、どのような施策を行うべきかということです。

 

そこで「なぜいまアプリを作るのか?」「アプリでないと解決することが難しいことなのか?」といった疑問を積極的に持ってみましょう。

 

そうしたことは当たり前のことに思えるかもしれませんが、実際には目的がはっきりしないままアプリ開発を進めてしまうケースも少なからず見受けられます。

 

そのアプリ開発の先にどのようなゴールを持たせるかということは、企画を作るうえで一番はじめに明確にしておくべき重要なポイントです。

ポイント2:ターゲットユーザーのことを理解出来ているか?

ターゲットユーザーのことを理解していなければ、アプリはWebサービスの開発を成功させることは難しいでしょう。

 

「こういうものを作れば売れるんじゃないか?」「こういうものを作ればユーザーは喜ぶんじゃないか?」という思い込みでサービスを開発しても、本当はユーザーのニーズに全くマッチしていないということがあります。

 

そうなるとせっかく開発したアプリが誰にも使われないということになってしまいます。

 

ですので、開発や企画を始める前に、まずあなたのビジネスのターゲットを明確に定義しておきましょう。

 

例えば、以下のような項目を意識するといいでしょう。

・ユーザーの属性情報

・ユーザーの今置かれている状況

・ユーザーの困っていること

・ユーザーの具体的なニーズ

・ユーザーの類似アプリ・サービスに対する印象

・ユーザーのネット利用状況

 

これらのことを知ることで、ユーザーがどのような人で、今どのようなニーズがあり、どのようなタイミングで自社のアプリやサービスを使用してもらうのかをイメージすることが出来るようになります。

ポイント3:そのアプリの機能は、ユーザーに価値をもたらすか?

アプリやWebサービスを企画する際、企業側がユーザーにどのような行動を取って欲しいかといった、企業側のメリットばかりを考えてしまいがちです。

 

ですが、そのサービスの機能はユーザーにメリットをもたらしているのか、本当にユーザーのニーズを満たしているのか、といったことを思い込みではなく、ユーザーの立場になって考えなければいけません。

開発に入る前に決めておくべきこと

ポイント4:ネイティブアプリにすべきか、モバイル向けWebアプリにすべきか?

Webブラウザ上で実行されるアプリは、Webアプリと呼ばれています。

 

一方で、みなさんが普段スマートフォンなどで使われるいわゆる「アプリ」は、ネイティブアプリと呼ばれています。iPhoneならiOS、アンドロイド端末ならJAVAなどの複数の開発言語で作られています。

 

端末の種類や開発言語によって開発難易度が変わってくるため、開発をするまえにどのアプリを開発するのかを決めておく必要があります。

Webアプリの特徴

Webアプリは、OSごとに開発をしなくても良いので、比較的開発の工数が少なく済みます。

 

一方で、動作速度が遅い、デバイスの機能と連携しづらいなどのデメリットが指摘されていました。しかし、最近ではそれも改善されてきて、Webアプリでもネイティブアプリとあまり変わらないスピードで動作すると言われています。

ネイティブアプリの特徴

ネイティブアプリは、デバイス(iPhoneなどの端末)ごとに開発が必要であり、iOSとAndroid両方に対応する必要がある場合などはより工数が掛かります。

 

また、OSのバージョンアップなどに合わせて改修が必要になることもあるので、そのコストも考えておかないといけません。

 

しかし、動作が早いことやiOSやAndroidのアプリのマーケット導線が使えるなどのメリットがあります。

 

どのようなものを作るのかといったことや、ユーザー体験、掛けられるコスト、開発期間などを考えてWebアプリで実現するのか、ネイティブアプリで実現するのかを決めましょう。(両方を組み合わせたハイブリッドな開発もあるので、詳しくは弊社もしくはパートナー開発会社様とご相談ください。)

ポイント5:どのプラットフォームやデバイスに対応させるのか?

先ほども述べたように、スマホアプリを開発する際、iOSに対応させるか、Androidに対応させるか、両者に対応させるかなどを決める必要があります。

 

どちらも対応したいけど、コストや期間的にどちらかのみに対応せざるを得ないという場合もあるでしょう。

 

そのような時は、ターゲットユーザーのスマートフォン・タブレット・デスクトップの利用状況やApp StoreやGoogleplayのマーケットの特徴などを考慮してみるのも良いでしょう。

 

また、iOS/Androidなどのプラットフォームだけでなく、どのスマートフォン機種に対応させるのかについても考えなくてはいけません。

 

例えば、iPhoneであれば6以降にのみ対応させるのか、古い機種にも対応させるのかといった「対象バージョン」も重要な要素になります。

 

一般的にアプリを対応させるプラットフォーム、デバイス、OS等が多岐に渡れば渡るほど、開発の工数が必要になります。すなわち、開発費用や開発期間をより要することにもつながります。

 

予算とも相談しながら、場合によっては段階的にリリースするなどの方針も視野に入れながら計画を立てていくと良いでしょう。

ポイント6:最初に最低限実装するべき機能は何か?

アプリやWebサービスを作る際、盛り込みたい機能を全て完璧に実装してからでないとリリースが出来ないと考えがちです。

 

ですが、IT業界の動きはあまりに早いので、競合に遅れをとらないためにも最低限の機能を実装した時点でまずはリリースし、ユーザーの反応を見ながら改善を行なっていくというスタイルが最近では主流です。

 

同時にその後段階的にリリースしていく機能についても予めプランを立てておきましょう。

見落としがちだけど、ビジネス的に成果を出すために考えておきたいポイント

ポイント7 :”ユーザー思考”と”ビジネス(収益)”のバランスはどうか?

ユーザーのことを考えてアプリやサービスを企画する必要があるのですが、ビジネスとして成り立つかどうかもしっかり考えて企画しなくてはなりません。

 

どのような方法で、どの程度の収益が見込めるのか、なぜユーザーはお金を払うのかなどを考えて、長期的に存続するビジネスモデルを作る必要があるでしょう。

ポイント8 : アプリの容量はどのくらい大きくなりそうか?

ネイティブアプリは、予めユーザーにダウンロードをさせますが、ややもするとユーザーのスマホのメモリを大量に使用してしまいかねません。

 

容量を圧迫してしまわない程度にアプリのデータサイズには気をつかうべきでしょう。

ポイント9 : どのくらいの期間そのアプリが使われるようにしたいか?

開発会社のCertatimによれば、一般ユーザーは非常に飽きっぽいため世の中のアプリの75%は非アクティブで、二度とダウンロードすらされなくなるそうです。

 

つまり、常にトップのポジションをキープしなければ忘れ去られてしまうわけですが、そうならないための仕掛け・仕組みや、定期的なアップデートを企画段階で計画に盛り込んでおく必要があります。

ポイント10 : 開発者はデザインとユーザビリティにちゃんと理解があるか?

言わずもがな、アプリは見た目に美しいだけでなく、直感的に簡単に使えることが非常に大事です。

 

だから妥協はできないし、一緒につくっていく開発者がデザインやユーザービリティに理解のある人かどうかは重要な視点です。

その戦略は正しいのか?を確認するための質問

アプリを開発する前にも後にも、そのアプリを成長させるために、様々な戦略を考え実行していくと思います。

 

その戦略が理に叶ったものであるかどうかを判断するのか以下の指標です。(10 Things to Plan for when developing a Mobile Appより)

 

・その戦略は、取引量を増やし、また収益を増やすことに繋がるか?
・その戦略は利用者を増やし、また保持することに繋がるか?
・その戦略は、ブランド認知とロイヤリティの向上に繋がるか?
・何人の人にこのアプリを使ってもらいたいか?
・その戦略はコスト削減に繋がるか?
・その解決策とソーシャルメディアの戦略をどう統合するか?
・その戦略と既存の分析ツールとをどう統合するか?

 

いかがでしたでしょうか。アプリの企画を開発会社に依頼して丸投げしてしまう方もいますが、発注側の企業様も、企画段階で考えるべきことを知っておくことでより良い企画を立てることができ、アプリ開発の成功可能性を高めることができます。

 

とはいえ、アプリ開発の成功の成否を分けるといっても過言ではない企画段階ですので、自信のない方は開発のプロである開発会社と協力して行うのが良いでしょう。

 

参考リンク

5 Important Things to Consider When Planning a Mobile App
10 Things to Plan for when developing a Mobile App
Mobile App Planning: 5 Things You Must Know BEFORE You Start

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