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2017/06/30
新規事業の企画書に説得力を!統計・調査を効率よく見つける3ステップ

Businessman working on a new idea with a laptop

(編集部注*2014年5月20日に弊社運営メディアSEKAILAB TIMESで公開された記事を再編集したものです。)

企画書に必要な”説得力“。ビジネスプランをどんなに熱く語っても、その根拠が「ソース:自分」では意味がありません。特に市場規模やユーザー動向・ニーズの根拠となるレポートがあれば、企画書の説得力が増します。でも、目的のレポートを調べる作業は面倒くさいし、時間がかかりますよね。そもそもどうやって調べれば良いのかわからず、やみくもにGoogleで検索してしまったり…。

そこで、今回は短時間で効率よく統計・調査レポートを見つける方法をご紹介します。

ステップ1. 民間のリサーチ会社の統計・調査レポートを横断的に検索する

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まずは以下の2つのサイトを使って、統計・調査レポートを探します。

[調査のチカラ]

新規事業立ち上げ時1

調査のチカラは、ITmediaが運営している統計・調査レポートのまとめサイトです。「女性のキャリア意識に関する調査」から「在日インド人ベジタリアンの日本における食生活と日本食に対する考え方」まで、様々な統計・調査レポートにこのサイトからアクセスすることができます。更新も頻繁に行われ面白いレポートも多いので、ちょっとした暇つぶしにも使えるサイトです。

[レポセン]

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レポセンは調査のチカラと同様、統計・調査レポートのまとめサイトです。調査のチカラとは違い、サイト内でサマリーを見ることができるため、有用なレポートかどうかをその場で判断することができます。また、会員登録をすれば生データをダウンロードすることができ、レポートの結果を用いたオリジナルなグラフを作成できます。調査のチカラには載っていないレポートもあるので、調査のチカラと併せて検索すれば大体のレポートが見つかるはずです。

ステップ2. 官公庁の統計・調査データを検索する

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民間のリサーチ会社では得られない情報や全数の情報は、政府の統計レポートから探します。

[e-Stat 政府統計の総合窓口]

新規事業立ち上げ時4

※検索スピードが遅いので注意!

各府省のサイトに散在している統計関係情報を1つにまとめたサイトです。レポートの調査期間が古いことがありますが、大規模な調査を行っているので参考になります。毎回検索フォームから検索するのもいいですが、e-Statsの活用術を一通り読むと、目的のレポートにあった検索方法で効率よく見つけることができます。

 

[統計ダッシュボード]

統計ダッシュボード

http://data.e-stat.go.jp/dashboard/

国や民間企業等が提供している主要な統計データをグラフ等に加工して一覧表示し、視覚的に分かりやすく、簡単に利用できる形で提供するシステムです。

http://data.e-stat.go.jp/dashboard/static/whatIs

2017年になって衝撃的なサービスが開始されました。こちらは政府主導の大規模調査の結果をビジュアルでわかりやすく表示させることが可能なサービスになっています。近年大事にされている開かれた政府(オープンガバメント)の流れに逆らわず且つ非常に使いやすいものに仕上がっております。今までの各年ごとのデータなどはダウンロードした側がある程度加工する必要があったものが、一元的に、しかもブラウザ上で確認できるというのは、とてもありがたい存在ですね。

ステップ3. Googleで統計・調査データを検索する

browser-1666982_1280

それでも見つからない!という場合は、Googleで検索します。ただ、やみくもに検索しても時間がもったいないので、効率的に検索するためにも検索コマンドのfiletype:site:を使いましょう。

filetype:は検索対象のファイル形式を、site:は検索対象のドメインを指定するコマンドです。レポートはpdf形式で置いてある場合が多いので、「filetype:pdf」という検索コマンドをよく使います。

例えば、「人口 site:go.jp filetype:pdf」は、”人口”というキーワードでgo.jpの中にあるファイル形式pdfのページを検索します。※go.jpは日本の政府機関のドメインです。

新規事業立ち上げ時5

例:「人口 site:go.jp filetype:pdf」の検索結果

Googleの検索ツールを開いて条件を指定することもできますが、こちらの方が速いと思います。

統計・調査データを使用する際の注意点

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苦労して見つけたレポートであっても、調査年度の古いものや母数が少なすぎるもの、調査方法が疑わしいものだと説得力に欠けてしまいます。プレゼンをする際も、「そのデータはどこの、どんな調査で得られたのか?」と質問がくることもあると思うので、目的のデータだけではなく、必ず調査年度や母数・調査方法といった項目にも注意しましょう!

いかがでしたでしょうか。今度は海外の統計・調査データが見つかるサイトを紹介したいと思います。

執筆:岸  泰弘/編集:竹内 英人

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