スマホアプリのUI/UXデザイナー・ディレクターの方にとって、クライアントにより良い提案をするために、最新のデザイントレンドを知っておきたいという方も多いでしょう。

日本のアプリのサンプルはアプリストアでランキング等を見ることはできますが、日本にいながら海外のトレンドを知る機会はそう多くありません。

そこで今回は、3つの切り口で、アプリのUI/UXをデザインする際に参考にしたい海外サイト8つを紹介したいと思います。

オンボーディングのUXデザインを探したい時

「オンボーディング」とは、初めてのサービスや製品を使うユーザーがヘルプや説明書を読まなくても、使いながら使い方がわかるように設計する手法のことです。

いかに素晴らしいプロダクトであっても、まず初めにそれを使用したユーザーにストレスを与えてしまい、アンインストールされてしまうことは最も避けたいことでしょう。

そこで参考にしたいのが、以下の2つのサイトです。

User Onboarding


User Onboarding

サイト名の通り、海外の有名Webサービスやアプリのオンボーディングについて紹介しているWebサイトです。

オンボーディングを画面単位で切り分けて、良い点と改善したほうがいい点をピックアップしています。

スライド形式で、平易な英語で読みやすく書かれているので、英語がわからない人でも気軽に読むことができます。

紹介されているオンボーディングのうち、スマホアプリに限定すると、

Instagram

Pocket

Snapchat

WhatsApp

などがあります。正解は一つではありませんが、専門家の丁寧な指摘を読むことで、実践ベースの知識を得ることができます。

First Time Experiences

First Time User Experiences

こちらもサイト名の通り、アプリの初回ユーザー体験を紹介しています。

先ほどのUser Onboardingと異なり、アプリ画面を一通り紹介した後に、「The good bits」「To  be improved」というかたちでまとめて指摘されています。

このサイトの特徴として、アプリに限定して紹介されていることと、サンプル数が多いので、自分が設計しようとしているものに似たものが見つかるかもしれません。

アプリを探すなら、トップページをスクロールするよりも、アーカイブページから探すのがおすすめです。

目的に合ったUI/UXデザインを探したい時

UX Archive

UX Archive

アクションごとのアプリ導線を設計したい際は、UX Archiveを参考にすると良いでしょう。

このサイトでは、ユーザーのアクション(Searching,Signing up,・・・)ごとに、アプリ導線を画面単位で紹介しています。

各アクションや画面ごとに対してのコメントはありませんが、有名アプリを網羅しているので、「あのアプリで〇〇するときってどんな感じだったっけ?」といったユーザーの要望にすぐに答えてくれます。

User Flow Patterns

User Flow Patterns

こちらのUser Flow Patternsでも、ユーザーのアクションごとのUI/UXパターンがまとめられています。

pttrns

pttrns

ユーザーアクションではなく、その画面の目的に沿ったUIを探すなら、こちらのpttrnsがおすすめです。

このサイトでは、iPhoneやiPadのUIパターンがまとめられており、カテゴリ分けが「Find Friends 「Reecipe」といったように細かく設定されているので、欲しい情報がすぐに見つかります。

UIデザインのインスピレーションを得たい時

Dribbble


Dribbble

UIデザインの定番参考サイトです。

「UI」や「Mobile」、「interaction」などで検索すると、(実現可能かどうかは別として)面白くてワクワクするようなデザインが数多く掲載されています。

普段から眺めているだけでも楽しいでしょう。

Pinterest


Pinterest

こちらもデザインにご関心がみなさんにとっては、馴染みのある定番サイトではないでしょうか。

Dribbleと同じく、投稿数も多いので、参考となるサンプルが非常に多く掲載されています。

一方で、そのサンプル数の多さが、検索利便性には向かないという特徴もあります。

UPlabs


UPlabs

iOSのUIデザインを毎日紹介しているサイトです。

日本ではあまり見かけることが無い斬新なデザインのアプリも数多く紹介されており、こちらも眺めているだけで新しいインスピレーションを得ることができそうです。

おわりに

以上が、アプリのUI/UXをデザインするときに参考にしたい海外サイトでした。

これらのサイトからデザイン設計のヒントを得て、アプリ開発に活かしていただければ幸いです。

ただ、このようなサイトから得られる情報は断片的ですので単に真似するのではなく、実際に自分でアプリをダウンロードし、体験した記録を残しておくことも重要なことです。

日頃からアプリを使用しているときに、「気持ちいいな」「あ、これは嫌だな」といった感情をノートなどに残しておくことで、よりリアルでユーザーに寄り添ったデザインをつくることができるようになるでしょう。

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