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2018/09/05
AI(人工知能)技術を活用したテスト自動化

ソフトウェアの品質保証を行う弊社サービス『TESTAR LAB(テスター・ラボ)』では、モバイルアプリのテストを簡単に自動化できるAI(人工知能)技術を用いたツール『Magic Pod(マジックポッド)』を活用しています。
本記事ではこの『Magic Pod』の使い方についてご紹介します。

『TESTAR LAB(テスター・ラボ)』とは

テスター・ラボとは、アプリケーションの機能・サービス品質をテストすることに特化した新サービスで、12カ国21都市の豊富な人材リソースおよび国内外パートナー企業との豊富なネットワークにより、コスト最適でスピーディな提案をいたします。
 
テスター・ラボは自社サービスの品質に課題を感じている顧客、バージョンアップ頻度が高くリグレッションテスト(※)にコストと時間がかかっている顧客を対象にコスト効率・検出効率を最適化し、独立した第三者チームを提供いたします。
 
※リグレッションテストとは、開発でプログラムの一部を変更した際に、新たな問題が発生していないかを検証するテストのことです。

使う前に

『Magic Pod(マジックポッド)』とは

MagicPodとはモバイルアプリのテストを作成、自動化することができるツールです。AI(人工知能)が自動でアプリ画面から各項目を検出してくれるため、テスト設計者は必要な項目を選択、実行していきます。実際にMagicPodを活用したテストは、手動でのテストと比べて約半分の時間でできる為、かなり効率があがりました。

自動化するテストの選定方法について

すべてのテストケースを自動化することはできません。すなわち、手動テストはなくならないという事です。
このポイントを抑えた上で、自動化が「できる」かつ「すべき」ものを自動化するテストとして洗い出すことが大切です。
たとえば、入力項目が多数あり、入力値が複数パターンある複雑なテストケースの場合、テスト担当者による入力ミスの発生リスクが高くなります。
何度も同じ入力値を入力する法則性のある操作は自動化が可能なため「自動化に向いている」といえるでしょう。とはいえ自動化に向いているテストを見定めるのは容易ではないため、テスト自動化においては自動化の専門知識があることが肝となります。

準備するもの

・Magic Podアカウントの取得
・Magic Pod Desktopのインストール
・Mac(※)
・テスト端末
・USBケーブル
(※)現在 Magic Pod が対応しているのは Mac のみです

使い方

セットアップ編

セットアップ方法は、こちら(リンク先:株式会社TRIDENTホームページ)をご参照ください。

ユーザー・組織・プロジェクトの作成編

ユーザー・組織・プロジェクトの作成方法は、こちら(リンク先:株式会社TRIDENTホームページ)をご参照ください。

テストケース作成編

WebのMagic Pod アカウントにログインし、オーバービュー>組織>プロジェクト の順に画面を遷移すると、テストケースが作成できる画面にたどり着きます。「テストケース」をクリックして、「追加」で新しいテストケースを作成します。

端末からApp画面をキャプチャする

1.画面右上のスマホアイコンを押し、Magic Pod Desktopを立ち上げます。「端末に接続しました」と出てくれば、テスト端末とMacの接続が完了です。接続している間はスマホアイコンの横に青い丸が表示されます。
2.接続後、アプリのキャプチャしたい画面を開いた状態で「デスクトップアプリでUIをキャプチャ」を押すと、数秒で画面のキャプチャが完了します。
キャプチャした画面や画面内の領域には、名前をつけて保存することができ、一度読み込んだ画面は他のテストケースでも繰り返し使用が可能です。
 

動作を追加する

1.画面左のステップ欄から「行追加」を選択します。
2.画面右のキャプチャ画像から当該領域を選択し、追加した行の「UIコンポーネントをドロップ」と書かれているボックスに直接ドラッグ&ドロップします。
 

 
テスト作成時に指定できる動作は、タップやスクロールなどの基本的なものからテキストの入力、条件分岐、アプリの起動・終了、値の保存など様々。ほぼ全てのアプリユーザが行う動作を網羅しているので、様々なパターンのテストを作ることが可能です。

共有ステップ

よく使用する一連の動作は「共有ステップ」として登録することができます。共有ステップは同一プロジェクト内の他のテストケースでも繰り返し使用が可能です。私はアプリへのログインの動作など、複数のテストで共通して使う部分を登録しています。

1.テスト作成画面右上の3点ボタンをクリックし、「共有ステップを新規作成」を選択
 
2.共有ステップ化する範囲を指定

ただ、共有ステップの編集画面からは直接テストを実行することができません。(そのため)編集後に動作を確認したくなった場合は、その都度テストケースのページに戻る必要があります。

テストの実行

1.画面右上のAndroidのプルダウンを展開し、「ターゲットタイプ」を「パッケージ/アクティビティ」に指定すると、「アプリ情報を取得」というボタンがアクティブになります。
 
2.PCと端末を接続し、テストするアプリを開いた状態で「アプリ情報を取得」をクリックすると、テストしたいアプリの情報が読み込まれ、テスト実行の準備完了です。
 
(豆知識)「アプリ情報をクリア」をした場合、テスト実行毎にアプリがインストール直後の状態、つまりそのアプリを初めて触る状態になります。初回起動時にしか出てこないポップアップなども再現できるため、毎度アプリをインストールし直す必要がありません。

3.テストしたいアプリを選択した後、実行ボタンでテストを実行します。

テストが成功するとsucceeded, 失敗するとfailedと結果が出、#○(テスト実施回数)からどこでテスト失敗したのかを確認します。

作成中に確認したい場合

1.テスト作成画面右上の3点ボタンをクリックし、「部分実行」を選択します。

2.部分実行したい範囲を選択します。

おわりに

ここではテストを専門に請け負う弊社サービス『テスター・ラボ』で活用している
AI(人工知能)自動化ツールMagic Podをご紹介しました。

テストの自動化は、「ソースレベルで自動化が不可能な部分がある」「アプリ自体の制約がある」などといった詳細具合を鑑みた対応が発生するため、テストを専門とするテスターとしての経験や知見が必要です。モンスター・ラボグループが展開している、品質保証サービス「テスター・ラボ」では、世界12カ国21都市に広がる豊富な自社リソースを活用し、お客様のITプロダクトの品質向上に最適なテスト方法をご提案いたします。

まずはこちらからご相談ください。

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