• 日本語
  • English
  • 中文
MENU
CREATE A PLATFORM FOR DIVERSITY
Web, Game, App, Illustration
https://monstar-lab.com/
Blog
2018/09/05
テスト自動化ツール「MagicPod」をインターンが使ってみた

はじめまして!初めて記事を書くので緊張しています、インターンのうえすぎです。

本記事ではモバイルアプリのテストを簡単に自動化できちゃうツール、Magic Podの使い方を紹介したいと思います!モンスター・ラボの中でもテストを専門に請け負っているテスターラボでは、168個ほどあるテストケースの中から自動化に向いているテスト項目を選び、Magic Podで実行しています。

Magic Pod の特徴はなんといってもそのシンプルさと操作の簡易性。文系大学生の私でもインターン開始後1ヶ月で使いこなせるようになりました!…強い!

使う前に

MagicPod とは

モバイルアプリのテストを作成、自動化できるツールです。AIが自動でアプリ内のUIコンポーネントを検出してくれるので、テスト設計者はそれを選択して、振る舞いを指定するだけ。テストを自動化した結果、手動でのテストと比べて掛かる時間は約半分になりました。かなり効率の良いテストが可能になります。

自動化するテストの選定方法

全てのテストケースを「自動化すべき」と「自動化すべきでない(手動のほうが早い)」に分ける。
「自動化すべき」に分類されたテストケースを、さらに「自動化できる」と「自動化できない」に分ける。
「自動化すべき」かつ「自動化できる」に分類されたテストを選定。

準備するもの

Magic Podアカウント(※)
Mac
現在 Magic Pod が対応しているのは Mac のみです
Magic Pod Desktop
テストしたい端末(今回は Android の端末を利用します )
USBケーブル

(※)Magic Pod Desktop のインストールに加えて、Magic Pod のHP でユーザー登録することが必須!

基本的な使い方

セットアップ編

セットアップ方法は、株式会社TRIDENT様のホームページに掲載されています。セットアップ方法を参照しながらであれば、所要時間は30分ほどです。

ユーザー・組織・プロジェクトの作成編

ユーザーの作成は、Magic Podを利用する場合、必ず必要になります。組織とプロジェクトの作成は、必要に応じて作成します。ユーザー・組織・プロジェクトの作成参照

テストケース作成編

WebのMagic Pod アカウントにログインし、オーバービュー>組織>プロジェクト の順に画面を遷移すると、テストケースが作成できる画面にたどり着きます。「テストケース」をクリックして、「追加」で新しいテストケースを作成します。

端末からApp画面をキャプチャする

1.画面右上のスマホアイコンを押し、Magic Pod Desktopを立ち上げます。「端末に接続しました」と出てくれば、テスト端末とMacの接続が完了します。また、接続している間スマホアイコンの横に青い丸が表示されます。

2.接続後、アプリのキャプチャしたい画面を開いた状態で「デスクトップアプリでUIをキャプチャ」を押すと、数秒で画面のキャプチャが完了します

キャプチャした画面や画面内の領域には、名前をつけて保存することができ、後から変更も可能です。また、一度読み込んだ画面は他のテストケースでも繰り返し使用ができます!

領域を絞って動作を追加する

1.画面左のステップ欄から「行追加」を選択します。

2.画面右のキャプチャ画像から当該領域を選択し、追加した行の「UIコンポーネントをドロップ」と書かれているボックスに直接ドラッグ&ドロップします。

テスト作成時に指定できる動作は、タップやスクロールなどの基本的なものからテキストの入力、条件分岐、アプリの起動・終了、値の保存など様々。ほぼ全てのアプリユーザが行う動作を網羅しているので、様々なパターンのテストを作ることが可能です。

共有ステップ

よく使用する一連の動作は「共有ステップ」として登録することができます。共有ステップは同一プロジェクト内の他のテストケースでも繰り返し使用が可能です。私はアプリへのログインの動作など、複数のテストで共通して使う部分を登録しています。とっても便利です!

1.テスト作成画面右上の3点ボタンをクリックし、「共有ステップを新規作成」を選択

2.共有ステップ化する範囲を指定

ただ、共有ステップの編集画面からは直接テストを実行することができません。(そのため)編集後に動作を確認したくなった場合は、その都度テストケースのページに戻る必要があります。
ちょっと面倒ですね…

共有ステップのタブで作成、編集、テストができると嬉しいです!今後に期待ですね。

テストの実行

1.画面右上のAndroidのプルダウンを展開し、「ターゲットタイプ」を「パッケージ/アクティビティ」に指定すると、「アプリ情報を取得」というボタンがアクティブになります。

2.PCと端末を接続し、テストするアプリを開いた状態で「アプリ情報を取得」をクリックすると、テストしたいアプリの情報が読み込まれ、テスト実行の準備が完了します。

(豆知識)「アプリ情報をクリア」をすると、テスト実行毎にアプリがインストール直後の状態、つまりそのアプリを初めて触る状態になります。これすごい便利ですよね。初回起動時にしか出てこないポップアップとかもこれで再現できます。いちいちインストールし直す必要がないのはめちゃくちゃ助かります…。

3.テストしたいアプリを選択できたら、実行ボタンでテストを実行します。

テストが成功するとsucceeded, 失敗するとfailedと結果が出て、#○(テスト実施回数)からどこでテスト失敗したのかを確認できます。

作成中に確認したい場合

1.テスト作成画面右上の3点ボタンをクリックし、「部分実行」を選択します。

2.部分実行したい範囲を選択します。

使ってみて

とにかく分かりやすくて、直感的に操作できます。操作したい画面から動作させたい領域を選ぶので、間違えることはないですし、とにかく楽!!!「テストの自動化やってみて〜^^」って言われた時は正直できるか不安でしたが、想像以上に簡単で楽しかったです。まだまだ改善が必要だなぁと感じる点はあっても、やっぱり使いやすいです。
無料版は同一組織内に20テストケースまでしか作れないので、たくさんテストを作りたい!!!という方は組織を増やすか、他の利用プランに変更することをお勧めします。

まとめ

ここではMagic Pod についてご紹介しました。いかがでしたでしょうか。

テストの自動化は、「ソースレベルで自動化が不可能な部分がある」、「アプリ自体の制約がある」といった理由で、なかなか難しいことがあります。

そのような場合のために、自動化に取り組む際はいくつかのチェックポイントをおさえておくことが大切です。
例えば、「大前提として全テストを自動化することはできない」というポイント。
このポイントをおさえた上で、自動化するべきテスト、すなわち自動化に向いているテストを洗い出すことができれば、効果も期待が大きいものになります。

とはいえ、自動化に向いているテストを見定めるのは簡単ではありません。ですので、まずはプロに相談してみることをオススメします。

モンスター・ラボグループが新たに展開する、機能・製品の品質保証サービス「テスター・ラボ」では、世界12カ国、21拠点に広がる豊富な自社リソースを活用し、お客様に最適なテストをご提案することが可能です。

まずはこちらからご相談ください。
https://testar-lab.com/

Archives