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2017/02/13
アプリ開発の費用は?〜開発会社に見積もり依頼をする前に準備すること〜

社内で肝いりの新規アプリ開発のプロジェクトも要件定義が無事終わり、次は設計・開発段階です。
開発ベンダーを決めるために見積もりを取ろう!でも、依頼時にはどんな情報が必要なの?もしくは、なるべく正確な費用が知りたい、と思ったことはないでしょうか。今回は、アプリの開発費用を算出するためにベンダーに何をどのように依頼すれば良いのかご紹介致します。

|どのようにアプリ開発費用が決まるのか?

同じ見積もり依頼をしたにも関わらず、会社毎に見積もり金額が異なる、これは一体どういうことなのでしょうか?

「トップ画面では動画を再生したい」「決済機能が欲しい」「会員登録機能が欲しい」など、アプリで実現したいことが各々あります。こうした要件を各画面(機能)で実現したときにかかる開発期間(=工数)、工数を見積もります。出された開発工数にエンジニアの単価を掛け合わせて費用を算出します。

計算式)
金額 = 1機能を実装する為に必要な期間(=工数)× エンジニアの単価

スライド2
[図1]アプリ開発の見積書サンプル

上記の図1のような画面グループ、機能詳細から、それぞれに工数を入力し、それに単価を掛け合わせて費用が算出されます。開発費用は見積担当したエンジニアの属人的と言えます。というのも見積もり担当が機能一覧から実際のWEBサービスやアプリを想像しながら工数を入力するからです。依頼した会社内でも見積もり担当者が異なれば、費用が変わる可能性があります。
こうした費用差は何故生まれるのでしょうか?そして、どのようにその差を削減していけばよいのでしょうか?

|適切な開発費用を出すために

開発費用の差が生じてしまう要因は主に3つあると考えられますが、今回は「依頼者と見積もり担当者間に生じるイメージ差」問題に焦点を当てて考えていきます。
見積もり担当がクライアントのアプリやWEBサービスを想像や意図を汲み取ることが認識の誤差に繋がるケースはままあり、むしろ見積もり段階でそれがわかればよいのですが、開発が始まってから「そんなはずではなかった」と気付いて弊社にご相談をいただくケースもあります。
ですので、開発費用を適切に出すためには仕様書や設計書を準備して想像させることや意図を汲み取らせることを無くすことが重要です。とはいえ、WEBサービスやアプリ開発の経験が豊富ではない企業がそれらを全て準備することは難しいです。では、最低限何を準備すればよいのでしょうか。

|開発費用算出で最低限これは欲しい

費用を出す上で最低限欲しい資料は以下の3つです。
企画書(要件定義書)
画面一覧と画面毎にある機能一覧
ワイヤーフレームなどの画面イメージがわかるもの
アプリ開発_見積もり用資料1
[図2]アプリ開発用の画面一覧、画面イメージのサンプル

もしも、画面一覧やワイヤーが用意できない場合は作りたいアプリやWEBサービスと似ている競合サービスを提示するとエンジニア側も見積もりしやすくなります。ただし、そのように見積もっても実際に作るサービスの開発費用とは大幅に異なる可能性があります。

|仕様・要件が変われば費用も変わる

見積もりにある前提条件に「仕様追加、変更は協議の上、別途見積もりをさせていただきます」といった文言が入っている場合があります。
見積もりとは提示している画面や機能に対して算出されるものでこれらに記載されていない「想定外」の画面や機能に関しては別途費用を請求されることが一般的です。追加費用の稟議を通すための社内調整は後々大変ですので、機能に抜け盛れがないよう要件をしっかり詰めることをお勧めします。

|開発費以外にかかる費用

主に想定される費用は以下の3つです。
・証明書取得費用
・ドメイン取得費用
・サーバー維持費用
これらの3つの費用合計でおおよそ数十万程度の費用が発生するのが一般的です。
サーバー維持費用はサービス公開後にも発生します。加えて、バグ修正やバージョンアップ対応など、改修・改善せずともスポットで発生する費用がございますので、これらも見込んでおく必要があります。

|まとめ

アプリ開発費用の見積もりに最低限必要である資料と開発以外で発生する費用について紹介しました。
とはいえ、アプリ開発経験が豊富でないと書類を準備することは難しいと思います。その場合は企画書(要件定義書)と類似サービスの画面一覧や機能を基に費用の算出依頼をするされた方が開発会社としては良いと思います。
ただし、「メルカリみたいなサービスを開発したいんですが、費用感いくらですか?」で出てきた御見積は、実際のアプリ開発費用とは異なる可能性が高く、その見積もりで稟議・予算取りをしても後々社内調整や外部との調整で大変な思いをする可能性が高いので、精度の高いお見積を受け取るためにも準備は入念にされた方が良いと思います。

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